毎年今の時期になると季節性インフルエンザの流行が始まる頃と思い、厚生労働省のHPを見てみました。インフルエンザの報告は9月から始まり翌年4月&5月で終わるのが通例みたいですね。
2020/2021年シーズンの報告は11月20日に発表になっているのが最新ですね。
11/9~11/15報告数 2020年 23 昨年同期 9107
11/2~11/ 8報告数 2020年 24 昨年同期 5084
10/26~11/1報告数 2020年 32 昨年同期 4682
10/19~10/25報告数 2020年 30 昨年同期 3953
10/12~10/18報告数 2020年 20 昨年同期 3550
10/5~10/11報告数 2020年 17 昨年同期 4421
9/28~10/4報告数 2020年 7 昨年同期 4889
9/21~9/28報告数 2020年 7 昨年同期 4543
9/14~9/20報告数 2020年 4 昨年同期 5716
9/7~9/13報告数 2020年 4 昨年同期 5738
8/31~9/6報告数 2020年 3 昨年同期 3813
これを見ていくと今年の季節性インフルエンザの患者数が昨年と比較して異常な数字で減少しています。
原因は?
コロナとは共存しないの?そんなわけ無いですよね。
コロナ対策が季節性インフルエンザにも良い結果を出している?のかな・・・。
2020年4月10日に発表になった季節性インフルエンザの資料です。
https://www.mhlw.go.jp/content/000620714.pdf
2019/2020年シーズンの入院患者
入院患者の年齢別を見てみると若年層(乳幼児が特に)での入院というものも結構な数字があるんですね。
で、この数字は19/20シーズンの数字。その前年の18/19シーズンの入院患者というのはどうなっているのか?
見てみるとシーズンで計20607人となっていますね。
19/20シーズンは後半の2月3月はコロナへの警戒でだいぶ減っているみたいです。
2018/2019年シーズンの入院患者
季節性インフルエンザはワクチンもあれば治療薬もあるわけで、その上でこの入院患者が出ている、そのへんは注意しないと。
あと2018/2019年シーズンからインフルエンザ患者数の推計値についてその数値の出し方が変更になったとの案内ですね。これを見ると1シーズンで1千万人くらいの人がかかったいるということですね、あくまで推計値ですけど。