12月25日に厚労省からインフルエンザの発生状況についての報道資料の発表がありました。
第51週12月14日~12月20日までの定点あたりの発生状況についてです。
厚生労働省のインフルエンザに関する報道発表資料2020/2021
https://www.mhlw.go.jp/content/000711501.pdf
これを見ると今年のインフルエンザは激減というか壊滅というか、消滅してしまったのか?というレベルですね。
昨年同期が105,221件に対して70件です。
どうしてこんなにインフルエンザの感染者数が激減しているのか?
前回の記事にも書いた大阪市立大学名誉教授 井上正康氏の話されているウイルス干渉説というのが有力なのかな。
あとはコロナ対策でマスク、手の消毒、3密を避けての行動などなどがインフルにも対策になっているということもあるんでしょうね。
それにプラスで外国からの入国制限による海外からのインフルエンザのウィルス持ち込みが少なくなっていることなど。
あと国立感染症研究所のHPにインフルエンザ以外の感染症の患者数のグラフが記載されていますが、インフル以外の感染症も激減しているんですね。(性感染症を除く)